日中技能者交流センターは、設立当初からの事業として日本語教師を中国へ派遣してきており、1989年からは中国の政府機関である旧「中国国家外国専家局」との協定に基づいて、延べ1700名を超える日本語教師を、ボランティアとして派遣し日本語教育に当たってきました。
派遣した日本語教師の多くは、日本での教職を退職した後も、教育熱心で十分に意欲をお持ちの方々で、日中技能者交流センターに教師登録した上で、中国側の招へいを受け、日本語教師として、それぞれの赴任校で学生に日本語を教え、中国側からも高く評価をされていました。
その後、日本語教師派遣事業については、教師派遣が困難な状況となり、2019年度から教師派遣を中止し、現在は事業整理の準備を進めています。
これまでの実績に関しては、 『日本語教師体験記』コーナーにて、学校の授業や中国の生活についてご紹介しております。